TEAM SUSTINA
立ち上げへの想い

TEAM SUSTINA STORY

私、大川祐介は18才でこの業界に入りました。

 「これからはリフォームの時代だ!」
 そんな新聞記事を見かけて、クロスの張り替えを手がける会社に入社したのがきっかけです。そこからはひたすら働き続けました。がむしゃらでした。
 手に職をつけて、稼ぐんだ。そして、いずれは社長になってもっと儲けるんだ。
 その一念です。「チャンスは逃すな」を信条に、フローリングでも、床を組む仕事でも、壁の塗装の仕事でも、経験があろうがなかろうが声がかかれば引き受けました。20才で独立を果たしてからも同じです。わからないことがあれば職人さんに聞き、覚えたことを現場で実践していく。その繰り返しで、必要なノウハウを習得していきました。いまの自分があるのは、当時、丁寧に技術や知識を教えてくれた職人さんや関係会社の方々のおかげです。
 独立してから3年目に受注する仕事の中身を店舗の施工に絞り込みましたが、職人出身の企業であることにいまも変わりはありません。だからこそ、私は職人がいかに理不尽で苦しい立場に置かれているかを知っています。業界が瀕死にあえいでいる理由もよくわかります。ほかならぬ、私自身が業界の真っ只中で生きてきたからです。
 3K(きつい・汚い・危険)を始め、さまざまな問題が指摘されながらも建設業界の職場環境はいっこうに良くなりません。閉鎖的で、古き悪しき慣習がいまも数多く残り、若い人が成長しづらい環境です。イノベーションや新しい価値を生み出す動きも見られません。業界の95%を占めている職人が、固定的なピラミッド構造の中で一番下に位置づけられています。
 なぜ、建設業界にはこんなにも多くの問題が山積しているのか。解決されないままなのか。新しい風が吹く、開放的でフラットな構造にどうしたら変えることができるのか。何か自分にできることはないのか。18才の頃からずっと抱いていた疑問でした。

人々の生活にはなくてはならないモノを
つくっている業界なのに衰退していく業界

 なぜ、建設業界は変われないのか、変わろうとしないのか。
 家、オフィス、店舗、ビル、道路、橋。私たちの日々の生活に必要な場所、欠かせない空間や設備をつくり上げているのは何の業界でしょうか? 建設業界です。安心安全な家、快適なオフィス、個性的な店、社会のインフラである道路や橋。これらをつくり上げているのはどの業界でしょうか? 建設業界をおいては他にありません。
 はっきり言います。建設業界があるからこそ、私たちは心安らかに暮らし、働き、楽しく日々の暮らしをおくることができるのです。建設業界がない世界など考えられません。
 しかし、その肝心の建設業界はいま瀕死の状態にあえいでいます。GDPの10%を占めている重要産業でありながら、活気を失い、利益率も低下。収益性の低さにあえぎ、衰退の一途にある。残念ながら、これが建設業界の偽りのない現実の姿です。
 私、大川祐介はこの現実を変えていきます。活気を吹き込みます。私を突き動かしているのは、業界に恩返しをしたいという強い思いです。多くの協力会社や職人さんたちのおかげでユニオンテックはここまでこられた。成長できました。だからその恩に報いたい。これが私の原動力です。
 目指すのは、どちらが上どちらが下という上下関係ではなく、互いが互いを認め合える対等なパートナーとして仕事ができる環境です。信頼関係を結び、お客様が求める空間や建物をつくり上げるという共通の目標に向かって仕事を進めていくことのできる環境です。お互いに学び合える、刺激しあえる、そして、若い人が働きたくなる業界です。
 もう、3Kだから働きたくないなどとは言わせない。閉鎖的で魅力がない、衰退するだけで変わりようがないなどとは言わせない。 >>詳しい情報はこちら

建設業が魅力ある産業へ生まれ変わるために
活性化を図っていかねばならない

 業界に活力を吹き込むには何が必要でしょうか。
 建設業が若い人たちにも「入りたい」と心から思ってもらえる業界へと生まれ変わるためには何が必要でしょうか。
 解決しなければならない問題はいくつもありますが、まず着手すべきは、どこにどういう会社があって、誰がやっていて、どの会社が何ができて何が得意なのかがまったくわからないこの現状を変えていくことです。
 今のままでは、自分の会社の良さを外部に知ってもらうことは困難です。人を募集しても集まらず、無理をして納得がいかない形で人材を採用してしまっても、現場優先で人材教育にまで手が回らない。だからスキルを身につける機会がなく、結局、働くスタッフの意識も上がらず、採用してもすぐ離職という悪循環が起きてしまいます。
 ピラミッド構造が固定し、コミュニケーションが取りづらいという問題も早急に解決しなければなりません。この閉鎖性ゆえに新規開拓が難しく、特定の元請けに依存することとなり、仕事を選べなくなるからです。仕事が選べないとどうなると思いますか? 数少ない得意先から仕事を打ち切られたら終わりなので、無理をしてでも仕事を受けようとします。これでは利益率が上がるはずがありません。
 こうした問題を解決するには、それぞれの会社が持つ技術や得意としている領域、つまりは個々の企業がいま備えている「価値」を高め、それを明らかにすることです。わかりやすく「見える化」することです。
 個々の会社、個々の職人さんたちの「価値」を伝えて、業界内のコミュニケーションを活発化させ、仕事を頼みたい人・働きたい人・協力体制を組める人との出会いの機会を増やすことも不可欠です。そう、「価値×発信×出会い」の方程式をとことん追求しなければなりません。
 技術力に優れ、人員体制も十分で、過去の実績も豊富に持ち、福利厚生にも力を入れている企業があったとしましょう。この企業の「価値」が10点満点中10点だとしても、その「価値」を何ら発信せず、「価値」を理解してくれる人との出会いが一切なければ、「10×0×0=0」。せっかくの「価値」が埋もれてしまいます。
 では、10ある「価値」を50%だけ「発信」し、10人の「理解者」と出会ったらどうでしょうか。
 「10×50%×10=50」。持てる力の半分しか発揮できません。
 必要なのは「10×100%×10」。追求すべきはこの方程式です。10の「価値」を100%「発信」し、多くの理解者を獲得できたとき、建設業界に属する企業や人の未来が明るく開けていく。これ以外に活性化の方法はありません。建設業界を再生する唯一の道筋です。

社会に、正しく理解され、
働いている業界の仲間が、夢や希望が持てるために

 建設業界に所属する企業それぞれの価値を伝え、出会いを創出するために、チームサスティナは始動しました。求める技術や体制を備えているさまざまな会社や人と出会うことができる場を作ることで、受注は活性化し、職人たちの横のつながりも広がるはずです。
 チームサスティナでは教育の場も用意しました。大工や塗装、基本的な施工方法や現場の心得、安全管理等といった業界に入って間もない人のための教育から、経営の勉強まで。「人が成長しやすいベース」を目指します。急がなくてはなりません。スピードをあげていかなくてはなりません。
 チームサスティナを推し進める私の原動力の一つといえるのが、ある社員への思いです。
 2014年9月10日。ユニオンテックは一人の社員を亡くしました。心筋梗塞のため、わずか36才で彼は早逝しました。生前、彼はよく奥様に「ユニオンテックに入社できて良かった」「ユニオンテックに転職を決めて本当に良かった」と言っていたそうです。「ここはよい会社だ」とたびたび口にしていたそうです。
 その話を聞いて、私、大川祐介は固く決心しました。建設業界で働き、ユニオンテックを愛してくれた彼のためにも、ユニオンテックを持続し、良い部分を守りながら、さらに成長させなくてはならない。そして、彼の活躍の舞台だった建設業界をもっと発展させ、活気のある業界に変えていかなくてはならない。心に刻みました。
 建設業界で働く道を選び、これからというときに早逝してしまった彼のためにも、これまでの私の歩みを支えてくれた多くの職人さん、協力会社さんに恩返しをするためにも、私はこの業界を、働く誰もが成長できる環境にします。「ここで働けてよかった」と満足し、皆が誇りに持って働ける業界に変えていきます。
 そして、早逝した彼に天国でこう感じてもらいたい。
「社長!建設業界、素晴らしく変わりましたね」「仲間が夢や希望を持って働ける業界についになりましたね」
 その日を目指して、私、大川祐介とチームサスティナは走り続けます。

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