「TEAM SUSTINAに、365日働いてくれる営業マンを用意してもらった」

――TEAM SUSTINAとの出会いほどのようなものでしたか?  出会いは、突然ユニオンテックさんの方から電話を頂いたことでした。まだユニオンテックさんが稲城(東京)にあった頃ですよね。

――まず無料会員としてメンバーになられたのでしょうか?  そうですね。内容を熟知した上でというより、熱意で、といった感じです。そこから1年ぐらいで有料会員になったはずです。丁度、担当者さんが変わったタイミングでしたが、その時にTEAM SUSTINAも本格的に動きだすみたいな話を聞いたので、その時に有料会員になることを決めました。

――何か有料会員になられるきっかけはありましたか?  本格的に動き出されてからは、無料会員だったのに、担当者さんがすごく熱心にしてくれたという印象が強いです。それが大きかったですね。担当者さんの熱意がすごく伝わって来ました。その頑張っている姿に打たれたというのもあると思います。正直、有料メンバーになることでTEAM SUSTINAが何をしてくれるのかはっきり理解できなかったのですが、先ほども言いましたけど、本当に熱意があったし、「頑張るって言っているから、じゃあなってみるか!」という気になりました。

――TEAM SUSTINAの中で活用されているサービスなどはありますか?  私自身が積極的に活用しているというサービスはまだないんですよね。こっちの理解が追いついてないというお恥ずかしい状況です(笑)。それでも担当の方は、うちの会社に来て使い方の説明もしてくれますし、若い社員たちによく操作法などを教えてくれるので感謝しています。効果としては、TEAM SUSTINAの『SUSTINA』(建設業界企業検索サイト)にある弊社のホームページを見た方から、仕事のお話は何度か頂きました。大川社長(ユニオンテック代表)もおっしゃっていましたが、TEAM SUSTINAで繋がっている人が見てくれるホームページというのは、365日24時間働いてくれる営業マンのようなものですよね。本当にそれ1つだけでも「つながるんだ」とびっくりしたのを覚えています。

――今後TEAM SUSTINAに望むこと、こんなことをしてくれたらということはありますか?  こういうサービスがほしいというより、業界のためにしてほしいというようなものなのですが、お金や雇用、経営、それらにまつわる意識的な部分に関するセミナーや掲示をもっと行ってほしいです。具体的にどこをどのようにすればいい、というのを明確にしていく必要もありますが、意識の部分での改革がより必要だと思います。

――もう少し詳しく教えていただけますか。  具体的なことになりますが、今年の4月に建設業界に対する規制が厳しくなりました。マイナンバーや、雇用保険、厚生年金、法定福利費、様々な条件をクリアしていないと仕事を受けられなくなる、現場には入れなくなるようになったんです。元々守るべきである決まりなので、当然といえば当然なのですが、ここで重要なのが、このことが業界のどこまで理解・浸透しているかということなのです。

――理解されてないとどういったことが起きるのでしょうか?  今の建設業界、この規制のしわ寄せがくるのは、下請け、3次請け、4次請け、そういう会社です。お金を支払ってもらわなければならない場面で、「よくわからなくて請求できない」、払わなくてはならない立場の時も、「よくわからなくて払わない」、こういう悪循環になっていってしまう恐れがあります。私の会社ももちろんそうなのですが、貰うべきものを貰わないと、最悪倒産ということにもなってしまう。ここで多くの人が規制について理解できていれば、正しい行動が取れると思うんです。

――TEAM SUSTINAにはその導き役を期待してくださると?  可能性というよりも、必ずといっていいほど先導する立場になっていくのではないでしょうか。TEAM SUSTINAに参加している団体数や人数もすごい勢いで増えてますから。だからこそ業界全体を正しい方向に導いてほしいです。現場で働いている人にとっても、経営者にとっても、良い影響を及ぼす存在であってほしいですね。あと、ユニオンテックの社員さんは、建設業界では珍しく女性が多いので、普段セミナーやイベントに参加しない建設業従事者を巻き込めるとも思います(笑)。

文/大木康平