「メールでの連絡や直接の来社など、協力会社の問い合わせが10件ほどありました」

――『TEAM SUSTINA』との出会いのきっかけはどういったものでしたか?  弊社内の建設事業部の方で、顧客からの未収金や顧客の倒産などが多く発生したため、建設業界に対して不信感を持っていました。そんなとき、TEAM SUSTINAからお誘いの営業電話が入ったのです。そのときに「建設業界を盛り上げたい」というテーマに共感し、チームへの参加を決意しました。渋谷(東京)で開催されたイベント会場に赴き、スタッフの方とお話しさせてもらったのを覚えています。

――そうした中で、メンバーになることを決心していただけたポイントは何でしたか?  法人格を有し、社会的責任を果たすべき存在なのに、建設業界の企業は簡単に潰れるところばかりです。たった数十万が支払えない資金繰りで運営している、いわゆる自転車操業が大変多いなと感じてきました。というのも、これまでに年に1件ぐらいのペースで取引先の倒産、破産、民事再生、少額裁判を経験してきたからなんです。そんな中で、ここでなら良好な取引ができる会社が集まっているから大丈夫だろうと思えたことが、参加させてもらった動機ですね。

――TEAM SUSTINAのサービスの中で魅力的に感じた、または積極的に利用していきたいと思ったコンテンツはありますか?  『建設コネクト』(建設業界特化型マッチングサイト)です。この業界は全てを自前でやるのは無理な世界。「餅は餅屋」です。そうした専門家と一緒に成長できる関係をつくれるコンテンツだと思います。
 自社に無い得意技を持つ企業との出会いは、経営上、大変重要です。人・物・お金・タイミングなど、足らない部分をお互いに協力し合って仕事を完成させることができれば、トータルで考えてこちらの方が利益確保につながると思います。
 独立しても自転車操業だったり、若手の従業員に夢を見させられなかったり、人材の採用ができなかったりと問題を抱えている建設企業は多いはずです。それでもトップは「職人であり、経営者にはなれなかった」などという言い訳は許されません。仕事において各々、制限されてしまうこともあると思いますが、弊社を含めメンバー同士が一緒に協力し、補い合っていきたいですね。

――サービスを利用した効果やメンバーになったことによる反響などがあればお聞かせください。  TEAM SUSTINAに入って、これまでにメールでの連絡や直接の来社など、協力会社の問い合わせが10件ほどありました。おかげで、営業的な部分で私たちの足らないところを補ってもらえる体制が整いつつあります。

――では、TEAM SUSTINAや建設業界に期待することなどがあればお聞かせください。  先日、『建設業界向上委員会』(企業交流会)に参加させて頂いた時に感じたのですが、皆さん遠慮気味でしたね。折角の機会ですから、ドンドン積極的に名刺交換し、会社の強みをアピールしてほしいです。
 同様にアピールという意味で、『SUSTINA』(建設業界企業検索サイト)内のホームページでも、各社の得意技や請けられる仕事の規模など、シンプルでわかりやすく表示してほしいところです。複雑ではなく、誰でも簡単に使い易いものにしてほしいと思います。そうすれば利用率は自然にアップしていくでしょう。